10月12日実施された例会、交流員さんとの勉強会では「中国人夫と日本人妻の家庭生活」というテーマで、中国語の長文読解に挑みました。

日中国交45周年に当たり、中国のメディアが中国人夫に嫁いだ日本人妻にスポットを当て、インタビューを行ったところ、妻たちの口から興味深い経験やエピソードが語られました。

◇なぜ中国人男性と結婚したのか?(複数回答可)

 ・夫への愛...35%  ・その場の勢い...34%  ・興味があった...20%  ・その他...11%

◇中国人夫と結婚して良かった点

 ・家族思いなところ  ・妻に対する寛容さ ・日本のように古い伝統や習慣に縛られることなく自由な生活を選択できる

◇中国人夫に嫁いで最も驚いたこと

 ・夫が冷凍納豆をレンジで解凍し家中が臭くなった。(食べ物に関する勘違いは非常に多い。日本からわざわざ持ってきた貴重な食材や調味料を勘違いで無駄にされると、その怒りがなかなか収まらない)

 ・子育ては新米ママにはできないから誰かに依頼するとずっと信じてきたこと。(共働きならではのこと。子育ては祖父母が担うのが当たり前)

 ・親戚、友人が突然遊びに来て泊まって行く。その期間が月単位に及ぶことがある。

 ・夫から「すぐ帰る」と電話があってから2時間は帰ってこない。(大陸ならではの悠久な時間感覚)

 ・雑巾を洗ったタライで足も洗う。

中国人夫に関する「ネタ話」は話題に事欠かなかったが、そうした「違い」に対する日本人妻たちのポジティブな態度が印象深かった。「細かいところではいろいろ相違点はあり、時には面倒くさいと思うこともあるが、退屈しないで楽しいなとも思う。日本人とだったらイラっとすることもあるかもしれないけれど、中国人夫だとつい笑ってしまう。」

 

このことは、国際結婚に限らず、私たちが中国人と交流する上でも大いに参考にすべきことかもしれません。


 

中国国慶節期間中の前後を含め、9/30〜10/9までの10日間、札幌商工会議所ボランティアの皆さんと当中国語ユニットと共同で、お客様への案内活動を行いました。活動には延べ20名(中国語19名、韓国語1名)が参加。今年も中国・韓国・台湾を中心とするアジア系をはじめ多くの外国人が来訪されました。

昨年も同様でしたが、今年も韓国人の団体客がひっきりなしに来訪、中国や台湾からは個人旅行客が多数を占めるという2つの傾向が見られました。この季節、洞爺湖から札幌・小樽・美瑛・層雲峡などの観光スポットを巡ったり、札幌市内で食事を楽しむのが人気のようでした。訪日外国人にとって、現地人との会話も旅の楽しみのひとつ、自分たちも楽しみながら積極的に活動頂けたようです。

 

9月29日、札幌国際プラザ主催の中国を知るセミナー「暮らし@北京」が開催されました。

講師は何時もお世話になっている札幌市国際交流員の劉さんです。一般市民の方々に交じって、当ユニットのメンバーも聴講させて頂きました。

ここ数年中国経済の目覚ましい発展に伴い、悠久の歴史を誇る北京の街並みや生活様式にも大きな変化がみられるようです。特に自動車やIT産業の発達は驚異的です。自動車の普及は恒常的な交通渋滞という弊害をもたらしたが、それによる道路や地下鉄路線網などのインフラが見違えるように整備され、歴史的建造物と近代的な街並みが融合した新しい都市空間に変貌を遂げているようです。

ITの発展にも驚くばかりで、筆者が北京に行った15年前頃まで、長虹や北京松下でテレビ用ブラウン管の製造がおこなわれていましたが、今や完全に液晶TVに取って替わりました。そればかりか、若者の間ではそのTV離れさえも進み、スマートフォンの動画でバラエティ番組を視聴する傾向にあるとのことです。またスマートフォンのアプリ、WeChatはチャットを楽しむ以外にも各種の機能が充実しており、中でもスマホをかざすだけで決済できる支払い機能もあり、日常の買い物や生活に必要な精算がすべてキャッシュレスで行われているそうです。更にはネットショッピングで考えられるあらゆる必要物資が入手でき、デリバリーサービスも充実しているとのこと。家庭で北京料理の「火鍋」を楽しむため、材料やコンロ・皿などの道具一式から調味料、エプロン、ゴミ袋に至るまですべて配達してくれるそうです。これから先、北京の街や人々の生活が更にどのように変貌するのか目が離せないようです。

 

9月13日、中国各地の行政府や大学のメンバーで構成された、地域振興やグリーンツーリズムに関する取り組みを行っている団体15名の皆さんが研修のため訪日され、北海道大学を訪問されました。日本の受け入れ先からの依頼により、当中国語ユニットのメンバー8名と、シティガイドから1名の応援を頂き、北海道大学キャンパスを案内しました。

今回の活動では、単にキャンパス内の見どころや大学にまつわる歴史等の説明にとどまらず、中国語での会話による交流を重点に取り入れる試みを行いました。コースを巡っている間、ずっとあちこちで歓声が上がり、活発なやり取りが行われ、あっという間に予定の1時間半が過ぎ、目論見通り充実した活動となりました。お客様にとっても、通訳を介さない市民目線での交流は、予定外の貴重な体験となった模様で、大いに喜んでいただけたようです。

帰り際、お礼として中国の伝統的な工芸美術品である「折扇」を頂戴しました。

 

 

9月1日、ユニットから第一陣として5名が参加、北海道大学キャンパスを中国人に案内するための1回目の研修ツアーを行いました。研修内容は、まず日本語ツアーに参加し、案内する各ポイントの現状を把握し、中国語での案内シナリオと符合させることでした。大学キャンパスには歴史的な建造物や施設のほか、モニュメントや樹木・自然等の要素が縮図のように配置されており、それぞれの背景や成り立ち、特徴や文化的価値等について確認するため、結構ハードな研修となりました。折よくツアーに参加してくれた台湾・花蓮からの大学生2人に通訳しながら、実戦に近い要素も取り入れて実施できたのは幸いでした。次回はいよいよ中国語の言い回しによるガイド説明の訓練です。

8月例会は10日(木)11名参加でした。交流員さんのフリートークは、在日中国人作家の毛丹青の「来日方長」というエッセイ集の中から。30年ほど前、改革開放が始まったばかりの中国で、高倉健主演の「君よ憤怒の川を渡れ」という日本映画が放映された。この映画には多くの中国人が感銘を受け、作者もその一人であった。それが作者にとって日本に興味を持ったきっかけとなった。以来30年の日本滞在で得られた日本の文化に対する繊細な感覚は、日常の実際の体験から悟ったものであり、日本語で文章を書くときは、母語である中国語とは思考パターンが異なって、新たな感受性の領域を拓いてくれたとのことです。(以下中国語)

・・・・对自然的细腻理解,对四季景观的敬畏均有说服力,或许是因为日本风土中潜藏着对日常的执着,这份执着产生出细腻的感受吧。(中略)

来日本之前,对自然和风土的体验都是概念性的,或者只存在于知识性的记忆中。如今,我在日常生活中的所感所知,乃至所思所想,是像少年时代那样直观的实际体验,而空洞的理念随之远去。这种气质不是靠外部的指导而获得,它是从内心深处萌发出的一种领悟。

7月13日(木)7月度例会開催の日です。

このところの札幌市は125年ぶりといわれる異常高温が続き、熱中症で病院に搬送される人が後を絶たないというニュースが報道されています。地球温暖化の影響で世界の国々の中には摂氏50℃を超える気温を記録したところもあるとのこと。交流員さんのフリートークは、「火爆」という表現がピッタリの出身地・北京の酷暑の対処の仕方についての話題でした。

日本での熱中症対策としてよく言われることは、「外出を控え、適度にエアコンを使い、こまめに水分をとる」ことですが、中国でもいくつかの対処方法があるようで、それらの内容について資料を基に中国語で解説いただきました。

中国では生活水準の向上とともにどの家にもエアコンが備えられ、長時間にわたって室内で冷房にさらされるため、暑さに対する体の耐性が明らかに低下しているとのことです。中国で「中暑」と呼ばれる熱中症を防ぐため、中国医学的な見地から4つの対策が有効とされています。

熱中症 イラスト に対する画像結果

1.心身のリラックスと十分な睡眠

2.適度な運動

3.食事による栄養補給

4.湿邪の予防

人間は恒温動物であり、体温は外界の温度の変化に従い調節機能を持つ。夏季は気温が高くなるため毛根を開き、汗をかくことによって湿熱や毒素を体外に排出するが、人工的な冷房はそれらの働きを突然遮断し、本来の人間の持つ調節機能を乱し逆にいろいろな体の不調や病気を引き起こす。できるだけ自然な環境で発汗を通じ体温を下げながら栄養を補給し、身体の均衡を保つことが重要とのことです。

 

7月に入り、本格的な夏が訪れ札幌の気温も30度近くまで上昇しました。1日、札幌国際プラザにて中国映画鑑賞会を行いました。

 

上映作品:2002年、中国映画の巨匠、陳凱歌監督作品、≪和你在一起≫(邦題:北京ヴァイオリン)

クラシックの名曲にのせて、父と子の絆を綴る感動作。

 

あらすじ:田舎町で暮らす、父・リウと息子・チュン。

顔も知らない母の形見のヴァイオリンを弾くチュンの腕前は田舎町では評判で、コンクールに出場するため父と北京に向かう。そこで、よき指導者、後ろ盾がないと、腕はよくても順位が上がらない事実を知って、父は息子を超一流のヴァイオリニストにするため全てを捧げ奔走する。指導者を得、国際コンクールのチャンスを手にするチュンだったが、それは父との別れを意味するものだった・・・・・。

パソコンの不具合やプロジェクタの事前確認等の準備不足で上映が中断したり、映像の質ももうひとつでしたが、参加いただいた方がたは文句も言わず見入ってくださいました。(次回はこの反省を踏まえしっかり対応します)

参加いただいた方の中には、以前この映画を見たとか、テレビドラマでご覧になられたという方が何人かおられましたが、以前の印象とは違い改めて感動されたようです。

感想をいただいた皆さんからのひと言:

■家族愛・師弟愛に感動。

■小春(主人公)の感情の動きがとてもよく伝わって、音楽とともにしみじみ感動した。

■中国映画を真剣に見るのは初めて。中国文化を知るうえでよい機会でした。イメージしている中国との違いに驚かされました。

■素朴な感動に満ちた心温まる作品だと思いました。

■できれば中国語字幕で見たかった。

今後も機会をみて実施しますのでご期待ください!

6月度の例会は8日(木)10名参加にて実施しました。

交流員さんのフリートークは今が最も旬な話題、中国で7日・8日に全国一斉に行われている大学受験(高考)、940万人もの受験者が競う試験問題の一部を紹介いただきました。むろん我々日本人中国語学習者が簡単に解ける問題ではあり得ませんが、語文(北京版)の一部を解説いただき、想像を絶するほど過酷な「人生を賭けた一発勝負」の試験問題がいかなるものかを体感することができました。故事成語満載の洗練された問題文はかなりの読解力を要すると思われます。

また、語文の問題には小論文もあり、今年のテーマは「紐帯」(きずな)とのこと。経済圏構想の「一帯一路」の実現に向けて論ずれば高得点が得られるのではとの意見もありました。小論文は800字程度とのこと、日本語に直せば3倍の2,400文字相当になり、やはりハードルが高そうです。

札幌市的东南西北根据大通公园和创成川来区分。1871(明治4)年,大通公园作为市中心的防火线而被建设。现在的大通公园与札幌的历史共同改变了其面貌,成为市民们休闲的场所,同时也作为举办各种国际交流和各种活动的场所,深受人们喜爱。(来源:札幌市)

 

6月3日、昼過ぎから降り出した小雨と4月中旬並みの気温に見舞われたあいにくの天気でしたが、中国語ユニットメンバーによる大通公園のフィールドワークを行いました。

スタートは3丁目、イタヤカエデの下で雨宿りしながら石川啄木の像の前で、札幌観光案内のエキスパートの説明員より公園の成り立ちや変遷、モニュメントや樹木、花壇の歴史等について説明を受けました。

6月初めの大通公園はライラックまつりが終わり、7日から始まるYOSAKOIソーラン祭りに向けて模様替えの最中でした。四季折々に繰り広げられるイベントを横目に見ながら、公園内には知らずに通り過ぎている見どころがたくさん詰まっており、新しい発見に目から鱗の思いです。

特にこの季節、樹木には白い花が目立ちました。リュウキュウツツジも満開です。

公園の表情を深めているたくさんの彫刻や碑も興味深いものがありました。中国の書聖として知られる王羲之の書体を象った開拓記念碑や、雅楽に伝えられる蘭陵王のお面の彫刻を施した聖恩碑などの中国ゆかりのモニュメントは、中国人観光客に格好の話題を提供できそうです。開拓使時代を飾る黒田清隆やホーレス・ケプロン像、8・9丁目を連続化しイサム・ノグチ作のブラック・スライド・マントラを設置した経緯などの説明を聞くにつれ、歴史とともに姿を変えて作られてきたこれらのモニュメントも、市民の誇りとして語り継いで行く必要があると思いました。


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