札幌市の中心部に位置し、先月末にリニューアルオープンした旧永山武四郎邸を、中国語で案内するための勉強会を行いました。北海道庁第2代長官で、屯田兵の育ての親でもある永山武四郎の私邸として開拓時代に建てられた建造物は、北海道文化遺産に指定されており、純和風書院座敷と洋風応接室が連接した和洋折衷様式の先駆け的存在。これらの状況をまとめた中国語原稿の読み合わせを座学で行いました。固有名詞や時代背景に伴う特殊用語が障害となり、中国語の発音上で、交流員さんよりたくさんのダメ出しがあり前途多難を思わせる出来栄えだったかも知れません。8月初旬の現地ガイド研修に向け、しっかり練習を積んで臨みましょう。

6月23日(土)16名が参加して、フィールドワーク「初夏の中島公園と豊平館探訪」と親睦交流会を行いました。

中島公園では、「中国」とのつながりに関するエピソードや、中国ゆかりの樹木や草花等について説明がありました。

 

 

古来より中国から日本に伝えられた文化や自然の営みが、この公園内にも少なからず存在することを、新しくユニットに入られた方も感じ取られたことでしょう。ぜひ今後のガイド活動にも生かしてほしいと思います。

 

 

フィールドワーク終了後はところを変えて中国料理店にて親睦交流会を行いました。

次々に出てくる本場の料理に目移りしながら、最初は黙々と飲み食べ、時間を忘れて交流を楽しみました。

お疲れさまでした。

6月14日(木)12名出席、6月定例会を行いました。

今回は新交流員の王媛さんによる初めての勉強会、2017年に中国で放映され絶賛を博したアニメを鑑賞しながら解説頂きました。このアニメは唐朝の詩人、王維の詩「相思」を背景とし、清乾隆時代の文人、「王初桐」を主人公にした切ない恋を描いたものでした。

身分の高い家の幼馴染の娘に恋をして〜王維の詩に詠まれていた「紅豆」を渡した幼い日。

科挙試験に励むものの…

美しく成長した娘は家同士が決めた縁談がまとまり嫁いでいく……。

ストーリーとして特に目新しさは感じませんでしたが、中国の伝統文化の要素と、現代アニメという要素がうまく組み合わされており、その丁寧に描かれた中国の水墨画のような各シーンは、確かにアニメフアンや中国文化愛好者にとって興味深く感じられることでしょう。

3月から4月にかけて行われた外国語ボランティアの登録更新会および新規募集で、中国語ユニットに登録した方が総勢で34人となりました。5月例会は、新しい交流員の王さんを迎え、15人のメンバーが集い行われました。

"我们都是云南的老虎,蒙古的骆驼___谁也不认谁"(私たちは雲南の虎と蒙古のラクダ、お互い初顔合わせのため誰が誰なのか正体がわからない)状態によりまずは自己紹介。

次にユニット活動の紹介や直近の活動計画の説明がありました。

今年度は更なるインバウンド観光熱の高まりに連れて、より多くの中華圏からの観光客増が見込まれます。当ボランティアの活動機会も増加が見込まれるため、しっかり準備し対応したいと思います。請うご期待!

最後に交流員さんからの過分なお気遣い、中国のお土産を頂きました。多謝!!

4月12日、新年度を迎え、中国語ユニットの事務局ミーティングを開催し、今年度の活動方針や内容の協議を行いました。

活動のベースとなる月例会のほか、国慶節や雪まつりなどのガイド活動や、フィールドワーク、セミナー、映画鑑賞会、交流会等を通じた勉強会等、多彩な活動を企画・実施することになりました。

また、4月19・22日に実施されるボランティア新規募集説明会に向けての、説明対応や手作りポスターの制作など、新規会員をお迎えするための準備を行いました。

  <今年度の新規募集説明会用ポスター>

3月8日(木)中国映画鑑賞会を行いました。

 

作品:「幸福時光(邦題:至福のとき)」

監督:張芸謀「一個都不能少」「我的父親母親」に続く幸せ三部作最終章

原作:ノーベル賞作家、莫言の短編小説より

 

あらすじ:近代化が進む都市、大連。盲目の少女ウー・インは継母と義弟にいじめられ、辛い思いをこらえながら生きている。ある日、継母に熱心に求婚する男チャオが現れた。「至福旅館」の経営者だというチャオに、継母は厄介者のウー・インを按摩として働かせるよう頼み込む。しかし本当のチャオは工場をリストラされて金も仕事もない中年男。何とか結婚したいチャオは今更嘘とも言えず、ウー・インのために閉鎖中の工場に按摩室を作り、同僚たちに客のふりをしてもらう。仕事をして稼ぐことで、次第に生きる希望を取り戻し、明るい笑顔を見せるようになったウー・イン。彼女とチャンの間にはやがて父と娘のような愛情が芽生えていった。それは辛く厳しい人生を送ってきた二人にとって、束の間の至福のときだった・・・

映画を鑑賞された皆さんの感想から

◇不思議な出会いから始まった物語であったが、心温まる映画でした。人の優しさに触れたとき、嘘の言動が人を暖かくさせる、とても良い映画でした。

◇工場の同僚たちの仲間への思いやり、それに感動する盲目の少女、生存競争の激しい中国社会を描いていると思いました。

◇中国人の「優しさ」に触れました。貧しくとも、困っている人を助けようとする庶民の心意気がいいです。

◇大人のおとぎ話という感じで(継母と義弟以外)善意の人々ばかりで心温まるお話でした。

◇いい映画でした。女の子の中国語が聴きやすくて、ほとんど理解でき勉強になりました。

◇我第一次看了这样的中国电影,觉得它非常有趣。但是我的心中还是会涌动着很多感想。特别是最后的场面给我留下了很深刻(可怜)的印象。究竟什么是幸福?

 

冬の札幌を彩る一大イベントの「さっぽろ雪まつり」が12日に終了しました。今年の雪まつり入場者数は昨年に比べ10万人少ない254万人余りとのこと。その中でインバウンド関係は堅調だったようで、当中国語ユニットがガイドした中華圏からの観光客への対応もかなり手ごたえが感じられたようです。

当中国語ユニットからは、大通2会場、8日間で延べ27人がガイド活動に参加しました。

会場内には中国語の表示や、ウィーチャット・ペイ(微信支付)やアリペイ(支付宝)で支払いが可能な屋台も出現し、利便性が図られているようです。

中華圏のお客様にも言葉の壁を越えて雪まつりを楽しんで頂けるよう、充実した活動ができた8日間でした。

2月例会・・・・この3月で3年の札幌市国際交流員の任期が満了する、劉交流員さんによる最後の勉強会となりました。いつもは中国のネットニュースの記事などを題材としたホットな話題を提供いただき学んでまいりましたが、最終回は一転して和やかに中国語の「漢字クイズ」の勉強会となりました。

 

問題例:次の字句を中国語の漢字一文字で表しなさい。(解答は末尾に掲載)

1.七十二小时

2.画时圆,写时方,有它暖,没它凉

3.林木森森

4.十五天

5.九十九

 

この3年間で当ユニットの活動は勉強会主体の「学習型」から、その成果を生かしたボランティア「実践型」へと変貌しつつあります。それには、語学力の向上や中国事情の理解などに止まらず、メンバー同士の顔の見える関係作りなど、交流員さんの指導や配慮によるところが大きかったようです。長いようで短かったこの3年間、いろいろお世話になり有難うございました。

答1.晶(三个日子) 2.日(太阳) 3.杂(九木) 4.胖(月半) 5.白(百减一)

 

12月例会は14日(木)、9名参加で実施され、来年2月に行われる「さっぽろ雪まつり」と「中国春節休暇」に来訪する中国人観光客へのガイド対応について話し合いが行われました。例年、雪まつりと春節休暇はほぼ同一期間の場合が多いのですが、今回は重ならないのでロングランでの対応になりそうです。

 

勉強会では、10月例会に引き続き、人民網に掲載された「中国人男性に嫁いだ日本人妻たち」シリーズの2回目、今回は「嫁姑問題」についての中国語長文読解に挑みました。

 

嫁姑問題は日本人同士の結婚でもホットな話題となりがちですが、日中の国際結婚での嫁姑の間では、世代間のギャップだけでなく、文化・習慣の違い、言葉の違いによるコミュニケーション上の大きな壁があります。日本人妻たちはどのようにこの問題に立ち向かっているのだろうか?

<嫁姑問題に関し、日本人妻たちがどのように感じているか、アンケート調査の結果>

 

和中国婆婆的相处,让你感觉如何?

嫁姑間の問題を「かなり大変」または「大変」と感じている人は1/4ほどいるが、「それほどでもない」「かえって楽」と感じている人が意外に多く7割近くを占めた。実際の生活の中では、嫁が外国人ということもあってお互いに寛容であったり、中国語がよく聞き取れない妻があえて聞こうとせず平静でいられることもある。一方で、習慣や価値観の違いについて直接言えなかったり、言いたくても中国語でうまく表現できないために大きなプレッシャーを抱えることもあるようです。

嫁姑間に関する聞き取り調査では、笑ってすまされない驚くべきエピソードもいくつか挙げられました。

 ◇両親と同居する妻は、姑の徹底した節水習慣に驚きました。洗濯機で使った水をいくつかのタライに分け何回も循環利用したり、野菜を茹でた湯で網戸を洗ったりする姑との日々で、気が付けばすっかり節水の習慣が身についていました。

 ◇農村出身の夫と田舎に帰省し春節を迎えたとき、突然発熱した。田舎には診療所がなく、姑が急ぎ人を探して注射を打ってもらった。後で気が付いたがその医者は獣医だった。熱にうなされふと目が覚めたとき、眼前に春節に演じるヤンガー踊りのメークの姑の顔があり、「注射が効いたね」と言われたが、思い出すたび命があってよかったとつくづく思う。

 ◇姑の方もこうすべきというようには求めてこない。その意味では嫁姑の関係は日本より良いかもしれない。嫌味を言われることもないし、外国人の嫁だからという諦めもあるようだ。

 

日常生活の中で、姑との関係でいろいろ腹の立つこともある。しかし正面から衝突するのが苦手な日本人妻たちにとって、ちょっと我慢して譲る気持ちや寛容さが、意外に「一歩譲って最後に勝つ」という効果になっているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋も深まって中島公園のイチョウが黄色く色づき始めました。ニシキギやエゾヤマザクラの葉も紅く染まり、ハウチワカエデやヤマモミジが思い思いに錦を織りなし、観光客のカメラ目線や歓声に包まれています。

好天に恵まれた10月21日、ユニットメンバー8人で、公園のフィールドワークを行いました。中島公園の周囲には数十件のホテルが立ち並び、多くの外国人観光客が公園の散策に訪れています。今後、外国人観光客を案内することも想定されることから、われわれ自身が公園の事情を知る必要があります。自然豊かな公園内には、中国原産のイチョウやシダレヤナギ以外にも、ギョリュウ・オオヤマレンゲ・ウンリュウヤナギ・ノウゼンカズラなど、珍しい中国由来の木もあり、樹木に詳しいメンバーより解説を受けました。また、公園内の主な建物やモニュメントにも注目し、その歴史的背景や経緯等も学ぶところとなりました。

約2時間園内を巡ったあと、豊平館内でおさらいと反省会を行いました。

札幌の都心部に位置し、水と緑にあふれる公園でありながら、これまで見過ごされがちだった様々な魅力あふれる資産を、我々自身が認識し、外国人を含む多くの観光客に伝えるための有意義な研修となりました。

 


Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

Archive

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM