7月に入り、本格的な夏が訪れ札幌の気温も30度近くまで上昇しました。1日、札幌国際プラザにて中国映画鑑賞会を行いました。

 

上映作品:2002年、中国映画の巨匠、陳凱歌監督作品、≪和你在一起≫(邦題:北京ヴァイオリン)

クラシックの名曲にのせて、父と子の絆を綴る感動作。

 

あらすじ:田舎町で暮らす、父・リウと息子・チュン。

顔も知らない母の形見のヴァイオリンを弾くチュンの腕前は田舎町では評判で、コンクールに出場するため父と北京に向かう。そこで、よき指導者、後ろ盾がないと、腕はよくても順位が上がらない事実を知って、父は息子を超一流のヴァイオリニストにするため全てを捧げ奔走する。指導者を得、国際コンクールのチャンスを手にするチュンだったが、それは父との別れを意味するものだった・・・・・。

パソコンの不具合やプロジェクタの事前確認等の準備不足で上映が中断したり、映像の質ももうひとつでしたが、参加いただいた方がたは文句も言わず見入ってくださいました。(次回はこの反省を踏まえしっかり対応します)

参加いただいた方の中には、以前この映画を見たとか、テレビドラマでご覧になられたという方が何人かおられましたが、以前の印象とは違い改めて感動されたようです。

感想をいただいた皆さんからのひと言:

■家族愛・師弟愛に感動。

■小春(主人公)の感情の動きがとてもよく伝わって、音楽とともにしみじみ感動した。

■中国映画を真剣に見るのは初めて。中国文化を知るうえでよい機会でした。イメージしている中国との違いに驚かされました。

■素朴な感動に満ちた心温まる作品だと思いました。

■できれば中国語字幕で見たかった。

今後も機会をみて実施しますのでご期待ください!

札幌市的东南西北根据大通公园和创成川来区分。1871(明治4)年,大通公园作为市中心的防火线而被建设。现在的大通公园与札幌的历史共同改变了其面貌,成为市民们休闲的场所,同时也作为举办各种国际交流和各种活动的场所,深受人们喜爱。(来源:札幌市)

 

6月3日、昼過ぎから降り出した小雨と4月中旬並みの気温に見舞われたあいにくの天気でしたが、中国語ユニットメンバーによる大通公園のフィールドワークを行いました。

スタートは3丁目、イタヤカエデの下で雨宿りしながら石川啄木の像の前で、札幌観光案内のエキスパートの説明員より公園の成り立ちや変遷、モニュメントや樹木、花壇の歴史等について説明を受けました。

6月初めの大通公園はライラックまつりが終わり、7日から始まるYOSAKOIソーラン祭りに向けて模様替えの最中でした。四季折々に繰り広げられるイベントを横目に見ながら、公園内には知らずに通り過ぎている見どころがたくさん詰まっており、新しい発見に目から鱗の思いです。

特にこの季節、樹木には白い花が目立ちました。リュウキュウツツジも満開です。

公園の表情を深めているたくさんの彫刻や碑も興味深いものがありました。中国の書聖として知られる王羲之の書体を象った開拓記念碑や、雅楽に伝えられる蘭陵王のお面の彫刻を施した聖恩碑などの中国ゆかりのモニュメントは、中国人観光客に格好の話題を提供できそうです。開拓使時代を飾る黒田清隆やホーレス・ケプロン像、8・9丁目を連続化しイサム・ノグチ作のブラック・スライド・マントラを設置した経緯などの説明を聞くにつれ、歴史とともに姿を変えて作られてきたこれらのモニュメントも、市民の誇りとして語り継いで行く必要があると思いました。

ゴールデンウィークを迎え、札幌でも桜が開花し、風光明媚な季節がやってまいりました。

4月に行われた札幌国際プラザの外国語ボランティアの新規募集で、中国語ユニットにも新たに6人の仲間が加わり、新年度の活動のスタートラインに立ちました。手始めに、ボランティア活動に向けての中国語のブラッシュアップや、観光案内のスキルアップを目指した市内公園でのフィールドワーク等が予定されています。中国語指導の手助けをしていただくのは、北京出身の札幌市国際交流員、今年3年目の劉さんです。先ごろは観光情報誌にも登場し、札幌の魅力発信に一役買われました。(写真左が劉さん)

今年度も一年間よろしくお願いいたします。

例年より早い初雪に準備が間に合わなかったのか、公園の銀杏の木の葉は、まだ黄金色に色づく前にすっかり落ちてしまい、残った半熟の実が枝にしがみつくように通り抜ける風に揺れています。

週替わりで変化する天気で、やや寒気が緩んだ11月13日、8名参加で狸小路商店街のフィールドワークを行いました。


日曜日の午後とあって、商店街は人ごみの中に台湾や広東訛りの中国語が飛び交い、東南アジアや欧米系の人たちもちらほらと、いつもの風景が見られました。中国や台湾からの旅行客が必ず訪れる狸小路、どの店の何が人気なのかを知らずして、どうして中国人への観光案内ができようか。・・・と言う訳で、お互い持ち寄った情報を披瀝しながら、狸小路の1丁目から7丁目に二条市場を加え、約2時間にわたり散策しました。

大正時代から続くレトロな建物と新しい店舗が交錯しながら賑わいを見せる街並みの中で、商店街の成り立ちや謂われ、新しく生まれ変わる店の動向、中国人を惹きつける商品の特徴やサービス等、さまざまな情報を得ることができました。

札幌の食を代表する「札幌ラーメン」と「トト姉ちゃん」の意外な歴史上の接点や、中国人に海鮮丼の人気が広まったキッカケ、北海道積丹産の1kg当たり20万円もする中国料理の食材を売る店、ザンギ=炸鶏(ジャージー)等、食文化にまつわる話題あり、日本と中国で表記の異なる靴のサイズを簡単に換算する方法、ツーリストインフォメーションでの中国人の消費動向に関するインタビュー、極めつけは、外国人に着物の着付けサービスを行うスタジオの見学など、普段では滅多に見たり聞いたり体験することのない貴重な時間を過ごし、今後の案内活動に生かせる有意義な研修となりました。

 明治初期に木造の洋風ホテルとして建設された由緒ある建造物「豊平館」(国の重要文化財)が4年間の復元・改築工事を経てリニューアルオープンしました。当ユニットでは、かねてより「五稜星」にまつわる北海道開拓使による歴史的建造物についての勉強会を実施してまいりましたが、リニューアルオープンを機に、8月28日、その代表的な建造物「豊平館」の見学会を行いました。

<豊平館の歴史・中国語の説明>

<1階ロビィ階段>

<2階広間>

 当日は17名が見学会に参加、豊平館の案内スタッフを兼ねているS会員により、豊平館の歴史や施設・展示等の見どころ説明を受け、約1時間半に渡る見学を行いました。


<歴代天皇が行幸・行啓時に使用された品々>

<天皇の御座所となった梅の間>

 とりわけ、白く塗られた下見板の外壁にウルトラマリンブルーを使用した枠回りが映えた建物の美しい外観に目を見張り、開拓時代が息づいている館内の施設や展示物で歴史を体感し、貴重な時間を過ごすことができました。

 今後、この「豊平館」の魅力を札幌を訪れる外国人にも発信し伝えて行きたいと思います。

 

6月21日(日)国際交流員さんを交え、参加者12名で都心に近い水と緑あふれる憩いの空間、中島公園にてフィールドワークを行いました。

公園内の魅力あふれる建造物、歴史的資産や自然資源を巡り、中国語で紹介しあう研修でしたが、中国語に翻訳された既存の資料がほとんどない中、各人の苦労がしのばれる内容となりました。それでも、それぞれの生い立ちや、文化と自然の融合など学ぶところも多く、中でも茶室・八窓庵の「忘筌」の扁額や、河畔に並ぶ北京原産の枝垂れ柳の大木など、中国ゆかりの故事来歴も散見され新しい発見に繋がりました。

途中、毎年KITARAを中心に展開されるPMFの創設者、レナード・バーンスタインの銅像の前では、通りかかった中国人留学生たちが熱心に説明に聞き入る一幕もあり、聞き終えた後の感想も述べて下さいました。
最後は、公園内の伊夜日子神社に参拝したあと、近くの華僑会館内のレストランに場所を移し、本格中華料理に舌鼓を打ちながら充実したひと時を過ごしました。

11月1日、秋深まり紅葉真っ盛りの北海道大学構内で、中国語ガイドの研修を行いました。中国語ユニット会員10名、日中交流の会より派遣いただいた講師役の北大留学生2名の総勢12名が参加、それぞれのガイド地点で、各人が中国語での紹介を行いました。

今回のテーマは、中国人観光客にとってなじみの薄い構内の歴史的建造物や、記念碑・胸像などの紹介で、「どのような中国語を使えばお客様の心をつかみ、興味を持っていただけるか」ということでしたが、思い思いの表現方法で臨んだ結果は、聞き役の講師の評価でもおおむね好評でした。

ガイド中、通りすがりの香港からの観光客が思わず足を止めて説明を聞き入る場面もあり、一層リアルなものとなりました。
   
歴史を感じさせる建物が紅葉の美しさを引き立たせ、その魅力を余すところなく紹介した研修、予定していた2時間は、笑いと感動を伴い、あっという間に過ぎました。次回はもう一段高いステージ(更上一層楼)へのチャレンジを誓いながら・・・。
  ー完ー

 8月30日(土)中国語ユニットメンバー10名が参加し、旧道庁赤れんが庁舎にて実地研修を行いました。

スタートは国際プラザ会議室をお借りし、ガイドマニュアルの確認とガイド基本会話の読み合せの座学研修を実施しました。北海道の地名の中国語表現、特産品などの固有名詞はなじみが薄く発音に要注意です。

新しいスポットエリアとして産声を上げた北3条広場より赤レンガ庁舎を望む。

現地に到着。ニューバロック式の赤レンガの建造物の説明を受けました。

あらためてガイドの要点についてしっかり点検を行い<有備無患>(備えあれば憂いなし)です。

折しも北海道マラソン開催前日とあり、上海から参加の選手の方々も来館されたようです。厦門(アモイ)のガイドさんも旅行客の案内のため事前に視察に来られました。

9月30日から10月8日の中国国慶節休みの期間中、札幌商工会議所様との連携活動として、札幌を訪れる中華圏の観光客に中国語で観光案内を行います。北海道の旅のよい思い出を作っていただけるよう頑張りましょう。
 

3月15日(土)今年度最後の現地研修は、メンバー7名が参加し北海道大学構内で行われました。

正門横の「エルムの森」を出発し、図書館やクラーク会館、古河講堂、クラーク像の説明を受けながら、目的地の一つである総合博物館に入館しました。

「日中交流の会」より派遣頂いた講師・北大留学生のお二人は、事前にしっかり準備頂いて、丁寧でわかりやすい中国語で説明して頂きました。何よりビックリしたのは、札幌市に住むわれわれ以上に札幌の歴史や文化に詳しいということでした。


総合博物館では、北海道や大学の歴史・文化、古代の展示物等について学び、予定時間をはるかにオーバーしてしまいましたが、新しい発見も多く、楽しいひと時を過ごすことができました。

北大の象徴であるポプラ並木や農場、イチョウ並木など、時間的な制約で巡回は適いませんでしたが、ぜひ次の機会に計画したいと思います。

10月13日(旧暦9月9日・重陽の節句)に、中国語メンバー6名とゲスト2名にて、サッポロファクトリーに隣接する旧永山武四郎邸を訪れました。静かな佇まいの中、小雨が色づく木々の葉に降り注ぎ、飛び交う小鳥の羽をも濡らしていました。邸内に入ると、和洋折衷の部屋の作りが悠久の歴史を醸し出していました。この中で、習い覚えた中国語の紹介文を使ってガイド研修を行いました。

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